パゴデルヴィカリオ社が、 カスティーリャ イ レオン 州 ビエルソ に所有するブランド。近年注目を浴びているゴデーリョ やメンシア は、緑豊かなこの地域特有のブドウです。これらの地ブドウを使用し、彼らの特徴である高い農業技術と貯蔵設備を駆使して伝統とモダンさをうまく融合させたワインを生み出しています。
ゴデーリョ 100%。パイナップルや熟したマンゴー、ピーチ、洋なしといったトロピカルフルーツのアロマ。白い樫のオーク樽の香りがただよい、ゴデーリョの特徴であるジャスミンの香りがします。フレッシュ感がありつつもボリュームを感じさせるワインです。
パゴ デル ヴィカリオ ( Pago del Vicario )
パゴ デル ヴィカリオ は2000年にスペイン カスティーリャ地方に創設されました。
25か所ある畑の特徴を生かし、それぞれにあったブドウを植えるなど、ブドウの栽培から醸造、瓶詰めに至るまで徹底した自社管理を行います。
ビノ デ パゴ (Vino de Pago)
ヴィノ デ パゴ(Vino de Pago)とは、D.O.またはD.O.C.aにこだわらず、他にないテロワールを活かし単一畑で栽培されたブドウのみを使用して造られると認められたワイナリーに対して与えられる称号の一つです。
パゴ デル ヴィカリオ では2019年に認証を得ています。
畑のこだわり
130haの自社畑を所有し、約5haに区切られた25か所の畑にそれぞれの地質や環境などテロワールにあったブドウ品種を、各ワイン用に区別して栽培しています。
ブドウの生育状況をGPSで管理しています。
醸造方法へのだわり
徹底した温度管理のもとで配られたブドウは、香り高いワインを作り出すために、低温で発酵。
ワインに合わせて樽やステンレスタンクで熟成を行います。
パゴ デル ヴィカリオ では約900個の樽を所有し、フレンチオーク/アメリカンオーク/コーカサスオークをワインごとに使い分けています。